メールボックス連携とは
お使いのメールプロバイダーとDigimaを連携します。連携することでDigima外のメールソフトで送受信したメールもDigimaに記録でき、Digimaから送信した場合も自社メールサーバーを経由しメール送信できます。
NOTE : IMAPプロトコルを使用します。自社でご利用中のメールプロパイダーがIMAPに対応しているかご確認ください。
これができるようになる!
- お客様とのメールの履歴が一元化されることにより、担当者が変わっても、昔の反響顧客だったとしても、過去の文脈に合わせた寄り添った掘り起こし対応を実現できます。
- 顧客情報とのメール送受信履歴がDigima内でも確認できるようになります。
- 受信メールへスレッドで返信でき、返信メールの開封/クリックの追跡も可能です。
- 「お客様からメールを受信したら、セールスオートメーションを自動で停止」という条件を設定できます。
- メールの返信をDigimaから送ることで、返信する際もメールテンプレートを利用できます。
機能オプションをオンにする
メールボックス連携は「メール機能」をオンにしている場合に使用できる機能です。メール機能がオンであれば、追加契約なしで全てのユーザーがメールボックス連携機能を利用できます。
CAUTION: メール機能は有料オプションです。機能をオンにした時点で課金が開始します。
メール機能を使用していただいている場合には、追加の契約は必要はございませんが、
取り込まれるメールの容量に応じてストレージ料金がかかる可能性がございます。
①「アカウント・機能設定」より、機能契約画面を表示します。
②「メール」機能をオンにします。
③確認画面が表示されますので、確認項目に同意します。
④確認ボタンをクリックします。※課金が開始します。
⑤機能がオンになると表示が「オン」に切り替わります。これで完了です。
メール機能オプションをオンに切り替え後、サーバー情報の設定と各ユーザーごとに連携設定が必要です。
Digimaへ取り込まれるメールについて
- 連携完了後からの、送受信メールのみがDigimaへ取り込まれます。
- ユーザーのメールソフトから同期されるのは送受信メールのみです。それ以外のコンテンツは取り込まれません。
- メールソフトでメールが削除された場合、Digima内に取り込み済の送受信メールは削除されず残り続けます。また、Digimaでメールを削除した場合も同様に、メールソフトのメールは削除されません。
- 新着受信メールは3分おきの更新となります。リアルタイムでの反映ではありませんのでご注意ください。
- 取込み対象となるメールはToまたはFromに設定されたメールアドレスが、Digimaの顧客情報に登録されているメールが対象です。
- Cc、Bccのメールは取込み対象外です。Cc、Bccに含まれているメールアドレスがDigimaの顧客情報内に登録されていても、メールは取り込まれません。
- メールボックス連携より後に、顧客情報が作成された場合、過去の送受信メールは取り込まれません。顧客情報が作成された後からの送受信メールが取り込まれます。
- ToがDigimaユーザーのメールアドレスの場合、Digimaに登録されている顧客情報のメールアドレスだったとしても、メールソフトからの取り込み対象から除外されます。
- Digimaユーザーとして作成のない社内メールアドレス(経理担当者のメールアドレスなど)の場合、Digimaに顧客情報としてメールアドレスが登録されているとメールソフトからの取り込み対象となります。取り込まれたくない社内メールアドレスが顧客情報のメールアドレスとして登録がないか、予めご確認ください。
- 顧客情報が削除された場合、顧客情報は削除されても送受信メール一覧からは削除されません。
- 担当者閲覧機能がオンの場合も、全ユーザー間で送受信メール一覧が公開されます。他のユーザーが担当者に設定されている顧客情報の閲覧はできません。
- 同じアカウント内で、複数のユーザーが同じメールアドレス(info@などのグループアドレス)を使用し連携できます。この場合、取り込まれる送受信メールが重複することはありません。
権限について
操作権限は以下の通りです。
《権限について》 | |||
アカウントレベルでのメールボックスサーバーの推奨設定(追加・編集・連携解除) | |||
オーナー | アドミン | マネージャー | ユーザー |
〇 | 〇 | 〇 | × |
ユーザーごとのメールボックス連携の連携設定(追加・連携解除) | |||
オーナー | アドミン | マネージャー | ユーザー |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
- 1ユーザーアカウントにつき、1つのメールボックスと連携できます。
- 複数のDigimaアカウントをお持ちの会社様の場合、1つのメールボックスとそれぞれのDigimaアカウントのユーザーで連携できます。
- 各ユーザーごとに連携設定が必要です。ユーザーごとの連携手順はこちら
- 同じアカウント内で、複数のユーザーが同じメールアドレス(info@などのグループアドレス)を使用し連携できます。この場合、取り込まれる送受信メールが重複することはありません。
- 担当者閲覧制限機能がオンの場合、取り込まれたメールの内容は全てのユーザー間で公開されますが、該当の顧客情報プロフィールを閲覧することはできません。
メールボックスサーバーの推奨設定を編集する
メールボックスサーバーの推奨設定を編集します。
①ペンマークの編集ボタンをクリックします。
②「メールボックスサーバーの推奨設定を追加//編集」画面が表示されます。
③「保存」をクリックし、編集を終了します。
メールボックスサーバーの推奨設定を削除する
メールボックスサーバーの推奨設定を削除します。
NOTE :メールボックスサーバーの推奨設定を削除しても、取込み済の送受信メール履歴の削除されません。
①ゴミ箱マークをクリックします。
②確認画面が表示されます。
③「はい、削除します」をクリックします。これで削除完了です。
- ユーザーが連携を解除した場合、メールの同期は停止しますが、停止前に取り込まれた送受信メールは削除されず閲覧可能なまま残り続けます。
- ユーザーを無効化または削除された場合、全てのメールボックス連携が自動で解除されます。
- アカウントが無効化または解約となった場合、全てのメールボックス連携が自動で解除されます。
- メール機能をオフにされた場合、全てのメールボックス連携が自動で解除されます。