顧客がどのページを何秒見たのかウェブの閲覧履歴を確認するためには、ウェブサイトにDigimaトラッキングタグを埋め込む必要があります。

     

    Digimaにドメインを登録する

    まずはトラッキングコードを取得するためにDigimaにドメインを登録します。登録はウェブトラッキング画面より行います。

    ①画面右上の人型アイコンにカーソルをあわせ、「アカウント・機能」をクリックします。

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    ②左メニューより「ウェブトラッキング」をクリックします。

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    ウェブトラッキング画面を表示します。

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    ④「ドメインを追加」をクリックします。

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    ⑤ドメイン欄に登録したいドメインを入力します。ドメインの先頭に*.(半角アスタリスク+半角ドット)を付け、「*.ドメイン」と入力することで、サブドメインのトラッキングが可能です。 (例 *.digima.com)

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    CAUTION: 日本語ドメインは登録できません。また、ドメイン内で記号が連続する値も登録できません。

    ⑥以下の項目はデフォルトでオンになっています。チェックを入れた状態のまま設定ください。※チェックを外した場合、トラッキングが正常に行われません。

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      • ドメインをまたいで閲覧者をトラッキングする:クロスドメイントラッキングができます。移動元・移動先の両方にトラッキングタグを埋めることで、ドメインをまたいだトラッキングができます。

    NOTE: クロスドメイントラッキングとは

    複数のドメインを横断して追跡することです。Digimaではデフォルトでオンになります。

    例えば、サイト”aaa.jp”において、バナーをクリックすると”bbb.com”というドメインに移動する場合、クロスドメイントラッキング設定がないとセッションが分断されます。そのため、本来の閲覧履歴を正しく計測することができません。

    サブドメイン(「*.blog.digima.com」や「*.event.digima.com」など)の場合、「*.digima.com」と同じトラッキングコードを使用できます。

    • 全ての閲覧者を追跡する:チェックボックスにチェックを入れることで、追加するドメインがトラッキングの対象になります。

    ⑦「ウェブトラッキングドメインを新規作成」をクリックします。

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    ⑧トラッキングコードが作成されます。

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    トラッキングコードをウェブページに設定する

    ドメインの追加が完了すると、トラッキングコードが生成されます。「トラッキングコードを確認する」をクリックして、トラッキングコードを確認します。

    ①「トラッキングコードを確認する」をクリックします。

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    ②トラッキングコードが表示されます。

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    ③「コピー」をクリックし、トラッキングコードをコピーします。

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    ④コピーしたトラッキングコードをウェブページに埋め込みます。(社内のウェブサイト管理者、またはウェブサイト制作会社様へお渡しください。 その際、「全ページの</head>タグの前に、このコードを入れてください」とお伝えください。)

    トラッキングコードが埋め込まれたページがWebにアップロードされた時点でDigimaでサイト訪問者のトラッキングが開始されます。

    CAUTION: ウェブトラッキングできるURLの文字数上限は2000文字です。埋め込み先のWebページにタイトルタグが設定されていないとエラーが発生します。タイトルタグが設定されているかご確認ください。

    CAUTION: ウェブトラッキングするURLにパラメータが既に設定されている場合、パラメータが「?」で始まっているとエラーが発生することがあります。その場合、URLにおいて元々のパラメータが「&」で始まるよう変更が必要です。パラメータ.png

     

    ドメインを編集する

    《権限について》
    トラッキングドメインの編集
    オーナー アドミン マネージャー ユーザー
    × ×

     

    ドメインを削除する

    ドメイン一覧よりアクションのゴミ箱マークをクリックするとドメインが削除できます。ドメインを削除すると該当のドメインのトラッキングデータは全て削除されます。また、削除したデータは元に戻すことはできません。

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    《権限について》
    トラッキングドメインの削除
    オーナー アドミン マネージャー ユーザー
    × ×

     

    トラッキング対象のIPアドレスを制限する:IP制限

    Digimaでトラッキングする対象から除外するIPアドレスを設定できます。

    設定したIPアドレスからのアクセスはDigimaに記録されません。

    《権限について》
    除外IPの追加
    オーナー アドミン マネージャー ユーザー
    × ×

     

    ウェブトラッキングの「IP制限」ページを表示します。

    IP____________________.png

    ②「IPアドレスを追加」ボタンをクリックします。

    IP______________________1_.png

    ③「IPアドレス」を入力します。※必須項目です。

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    ④「ラベル」を入力します。

    IP______________________3_.png

    ③「ウェブトラッキングドメイン」のプルダウンからドメインを選択します。

    ______.png

    ④「IP制限を追加」をクリックします。これで完了です。

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    制限している除外IPアドレスを編集する

    既に登録済みの制限している除外IPアドレスを編集します。

    ①「アクション」の覧にある「編集ボタン」(ペンマーク)をクリックします。

    IP______________________5_.png

    ②編集を保存する場合、「IP制限を編集」をクリックします。これで完了です。

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    制限している除外IPアドレスを削除する

    既に登録済みの制限している除外IPアドレスを削除します。

    ①「アクション」の覧にある「IPアドレスを削除」をクリックしてください。

    IP______________________7_.png

    ②「確認」をクリックすると削除が完了します。

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    権限について

    トラッキングドメインの追加・編集・削除を使用する権限は、以下の通りです。

    《権限について》
    トラッキングドメインの追加・編集・削除
    オーナー アドミン マネージャー ユーザー
    × ×

     

    Wixを使ってウェブサイトを作成されている場合の留意点

    Wixを使ってウェブサイトを作成されている場合、一部のページにおいてお客様のウェブ閲覧を追跡できないことがございます。

    お客様のウェブ閲覧の追跡が出来ないのは、Wixを使用して作成した「動的ページ」です。

    TIPS: 動的ページとは、ページを訪問する人やタイミングなど、その時の状況に応じて表示内容が異なるページを指します。一般的に、イベント一覧やブログなどのコンテンツは動的ページで作成されることが多いです。

    これはWix側の仕様によるもので、Digimaに限らず他システムにおいても同様に、ウェブ閲覧の追跡を行うことができないようになっています。

    ただしウェブ閲覧の追跡ができないのはあくまでWixで作成されている動的ページのみとなり、静的ページであればウェブ閲覧を追跡することができます。

    Wix以外でウェブサイトを作成されている場合においても、ウェブ閲覧を追跡することができますのでご安心ください。

     

    Digimaに関する"?"にお答えします。

    Digimaサポート窓口 平日10:00~12:00/13:00~17:00

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