メール機能利用のためのDNS設定とは
Digimaのメール機能をご利用いただく必須条件として、ドメイン管理元サーバーへ、DigimaのTXTレコード2行、MXレコード1行の追加設定をお願いしています。
このレコードは、Digimaからのメール送信時のみ参照される、サブドメイン付きのDKIM/SPF値です。
メール機能ご利用にあたり、設定が必要な理由はこちら
NOTE:
Digimaの1アカウント内で追加できるドメインの数は、最大5つです。
CAUTION:
一度登録したレコードは、メール送信のたびに宛先側のサーバーから参照されます。
作業後にサーバーからレコードを削除しないようにご注意ください。削除後に再び同じ値を発行することはできかねます。
TIPS:弊社ではDMARC設定を推奨いたします
Googleは2024年2月以降、Gmailアカウントへのメール送信に関する要件を強化しました。
ドメインに対してDMARC設定がまだお済でない場合、
Digimaに限らず、該当ドメインから送信される全てのメールにおいて、
Gmailアカウントへの到達率に影響が生じる恐れがございます。
事前の注意事項
- 既存レコードの編集や削除は、一切行う必要はありません。必ず新規でのレコード追加をお願いいたします。
- サーバーでの設定方法は、ご利用サーバーのサポートへご確認ください。
- メールドメイン毎に発行されるレコード情報は異なります。ドメインが複数ある場合、ドメイン数分設定が必要です。
- 追加するレコードは、全てサブドメインを使用したホスト名となります。
- Digimaからメール送信するときのみに参照されるレコードであり、全レコードのうち、優先順位は最低値で問題ございません。
- 追加いただきたいレコード3行は、既存のその他のレコードと競合するものではありません。
ドメイン管理元サーバーへレコードを追加する
設定いただきたい値はDigimaサポートにて発行し、メールにてご案内いたします。
ご利用中のドメイン管理元サーバーに対して、レコード3行の追加をお願いいたします。
NOTE:
DNSサーバーに追加した内容がインターネット上に反映されるまで、最大48時間かかる場合があります。
以下は設定可能なサーバーの一例です。以下に記載のサーバー以外にも設定実績はございますため、お問い合わせください。
サーバー名およびサポートページURL | サーバー固有の設定 |
ムームードメイン | ホスト名箇所は、ドメインを除いた値を設定ください。 |
お名前.com |
プランにより、設定方法が異なります。 「レンタルSDプラン」の場合の設定方法はこちら |
さくらインターネット |
「ドメイン管理がさくらインターネット」であれば設定可能です。該当しない場合は、ドメイン移管が必要です。 移管(転入)方法についてはこちら |
X Server(エックスサーバー) | MXレコードの設定値は末尾の「.」は不要です。 |
以下は設定不可のサーバーの一例です。
サーバー名 | 設定不可の理由 | 必要な対応 |
heteml(ヘテムル) | 簡易DNSの為、レコード設定が提供されていません。 | ムームーDNSへのサーバー切り替えが必要です。 |
ロリポップ(lolipop) | 簡易DNSの為、レコード設定が提供されていません。 | ムームーDNSへのサーバー切り替えが必要です。 |