禁止リストに登録された理由について
禁止リストに登録された理由には、いくつか種類がありますが、大きく分けて手動登録と自動登録の2つございます。
手動で登録する禁止理由
クレーム:お客様からクレームがあった際に選択します。
競合:営業中に競合他社だと判断した場合に選択します。
スパム:スパムメールである場合に選択します。
その他:上記に該当しない理由である選択に選択します。
自動で登録される禁止理由
メール配信停止:一斉メールを送信した際、メールを受信した顧客が配信停止リンクをクリックした際に登録されます。
Digimaサーバー経由でバウンス:メールを送信した際、メールアドレスが存在していなかった場合に自動で登録されます。ただし、日本のキャリアメール(au、docomo、SoftBank)の場合、メールのセキュリティが非常に強固であるためバウンスと判断されることがあります。
禁止リストに登録されている理由が「メール配信停止」と「Digimaサーバー経由でバウンス」の場合、Digimaユーザー自身で登録を解除することができません。IPレピュテーションが下がってしまう恐れがあるためです。
スパム:<Microsoft社のメールサービス(hotmail.com、outlook.com、msn.comなど)のみ対象>
受信者がメッセージを受信トレイから迷惑メールフォルダに移した場合、自動でスパム登録されます。
スパムの場合のみ、Digimaユーザー自身で禁止リストより解除が可能です。
IPレピュテーションとは
簡単に申し上げますと、メールの送信元がどれだけ信頼できるかを推し量るための指標です。メール配信停止やバウンスになったメールアドレスにメールを送信することは、受け取りたくない・受け取れないメールアドレスに送信をし続けていることになります。この行為が、迷惑行為のためにメールを送信していると判断され、IPレピュテーションが下がる恐れがあります。
IPレピュテーションが下がることによる影響とは
IPレピュテーションが下がると、信頼されない送信元であると判断されメールの到達率が低下してしまう恐れがあります。したがって、お客様ご自身では容易に「メール配信停止」及び「バウンス」の解除ができない仕様となっています。
禁止リストにメールを送信したい
禁止リストに登録されているメールアドレスはいずれの理由であっても、一斉メールは送信できません。しかし、個別メールを送信することができます(バウンスが理由である場合を除く)。
個別メールを送信できる理由としては、営業担当者の方との個別やり取りのメールであれば受信したいと考えるお客様がいる可能性があるためです。
例)セミナーの案内メールは必要ないが、営業の〇〇さんとは連絡のやり取りをしたい。
バウンスのメールアドレスの取り扱い
禁止リスト登録理由が「Digimaサーバー経由でバウンス」の場合、Digimaサーバー経由の個別メール/一斉メールを送信することはできません。
しかし、明らかに存在するはずのメールアドレスであるにも関わらずバウンスが理由で禁止リストに登録されてしまう場合は、Digimaサポート(support@digima.com)へお問合せください。
NOTE :メールサーバー経由で送信されるメールがバウンスとなった場合、バウンスとして禁止リストに登録はされません。
バウンスになってしまうケース
- メールアドレスが正しくない。
- 送信先のメールアドレスが削除されている。
- 送信先のメールシステムにトラブルが発生している。
- DigimaのDNS設定が完了していない影響で、バウンスにみなされてしまった。
- 存在はしているメールアドレスだが、受信側の設定によりバウンスとみなされてしまった。
- 携帯キャリアのメールボックスはメールの到達を妨げるフィルタを強固にしている場合があります。送信先のお客様に受信指定をすることが望ましい状況です。
- 携帯キャリアのメールボックスは添付ファイル受信の許容量が低く、ファイルが添付されていることで、バウンスに取り扱われてしまう場合があります。