連携設定前の確認事項
1.DigimaのLINE公式アカウント連携の機能は「オン」になっていますか?
Digimaのアカウント・機能設定ページの機能契約タブから確認できます。
オフになっている場合、DigimaのLINE公式アカウント連携機能をご利用いただくには、LINE公式アカウント連携機能をお申し込みいただく必要があります。
利用を希望される場合は、弊社担当者または問合せ窓口までお知らせください。
2.LINEは「LINE公式アカウント」でお間違いございませんか?
Digimaと連携ができるのは「LINE公式アカウント」で開設いただいているアカウントが対象です。
個人のLINEアカウントとは連携出来ません。
3.LINE公式アカウントは「認証済アカウント」ですか?
LINE公式アカウントの仕様上、Digimaと連携できるのは認証済アカウントのみです。
認証がお済でない場合、LINE社での審査を先に行う必要がございます。
認証済であるかどうかのご確認方法は、アカウント名の横に表示されているバッジが「紺色」で あれば認証済になります。
認証済みアカウント申請の方法については「認証済アカウント」とは?|メリット・申請方法をご覧ください。
4.既に別ツールと連携中ですか?
LINE公式アカウントの仕様上、連携できる外部ツールは1つまでです。
そのため、Digimaと連携する場合、他のツールの連携は解除いただく必要がございます。
他のツールの連携を解除された場合、他ツールでの送信履歴の引き継ぎなどは一切行われません。
5.LINE公式アカウントマネージャーの「管理者」の権限がありますか?
LINE公式アカウントの仕様上、「管理者」の権限がないと設定が出来ません。
権限をお持ちの方に設定をお願いします。
6.連携するLINE公式アカウントでLINE Developersにログインしたことがありますか?
ログインしたことがある場合はLINE Developersの管理者権限をお持ちの方に作業をお願いいたします。
LINE公式アカウントとDigimaの連携作業手順
LINE公式アカウントマネージャーでの作業
CAUTION: LINE公式アカウントとDigimaの連携作業中に発生するエラーについては、こちらをご確認ください。
1.LINE公式アカウントマネージャーへビジネスアカウントでログインします。
2.アカウントリストより、今回連携するアカウントを選択します。
3.右上の「設定」をクリックします。
4.左メニューから「Messaging API」を選択します。
5.「Messaging APIを利用する」ボタンが表示された場合にはクリックします。
表示されない場合には手順10に進みます。
6.開発者情報を入力します。
作業者が「LINE Developers」に初めてログインする場合に表示される画面です。
ログインしたことがある作業者の画面には表示されません。
作業者の名前、メールアドレスを入力し、「LINE Developers Agreement」を確認の上、「同意する」をクリックします。
確認画面が表示されるため、「OK」をクリックします。
7.プロバイダーを選択画面で、新規でプロバイダーを作成するか、既存のプロバイダーを選択します。
プロバイダーを作成する場合、「会社名」で登録します。
8.プライバシーポリシーと利用規約は空白のまま「OK」をクリックします。
登録したい場合は後ほど「LINE Developers コンソール」から登録できます。
9.表示された確認画面で「OK」をクリックします。
有効化されるとChannel情報が表示されます。
10.左メニューから「応答設定」をクリックし、「チャット」「Webhook」がオンになっているか確認します。オフになっている場合はどちらもオンにします。
11.左メニューから「アカウント設定」をクリックします。
「機能の利用」までスクロールし、「グループ・複数人トークの参加を許可する」を選択します。
「変更」をクリックします。
ここまでの設定が完了したら、一旦Digimaの環境での作業に移ります。
Digimaでの作業
1.Digimaのアカウント・機能設定ページ、LINEのタブから「LINE公式アカウントと連携」をクリックします。
2.設定画面から、連携したいLINE公式アカウントのChannel ID, Channel Secretを入力して、「チャンネル認証情報の確認」をクリックします。
NOTE : Channel ID, Channel SecretはLINE公式アカウントマネージャーの設定ページ、「Messaging API」タブのChannel情報から確認できます。
3.表示されたチャネル名が、連携したいLINE公式アカウント名と一致していれば、「このチャンネルで連携を進める」をクリックします。
4.LINE公式アカウント管理画面より、グループトーク設定をオンにした後、「設定を完了しました」をクリックします。
5.接続確認の案内が表示されるので、「了解しました」をクリックします。
6.LINE公式アカウントとDigimaの接続が完了すると、アカウント・機能設定ページのLINEのタブに、連携されたLINE公式アカウントが表示されています。
Digimaのアカウント・機能設定ページ、LINEタブの連携済みLINE公式アカウント一覧には、Digimaとの連携設定が完了しているLINE公式アカウントのステータスが表示されます。
NOTE : LINE公式アカウントとDigimaの連携が完了すると、LINE公式アカウント管理画面の「設定」ページ、「Meesaging API」タブのWebhook URL欄に、Digimaで発行されたWebhook URLが自動で入力されます。
※Digima側で発行されたWebhook URLは、アカウント・機能設定ページ、LINEのタブのWebhook URLの「表示」ボタンから確認できます。
LINE Developersでの作業
1.一度LINE公式アカウントマネージャーの画面に戻り、設定から「Messaging API」を選択し、
「その他の設定はLINE Developersから行えます。」の赤枠の部分をクリックします。
2.LINE Developersに画面が切り替わります。
右上の「コンソール」をクリックします。
3.作成したプロバイダーを選択します。
4.Digimaと連携したいアカウントを選択します。
5.Messaging API設定を選択します。
6.Webhook設定までスクロールし、「Webhookの利用」「webhookの再送」をオンにします。
DigimaとLINE公式アカウントの連携作業は以上となります。
エラーの種類と対処法
エラー内容①
あなたのLINE公式アカウントは認証済みアカウントではありません。Digimaに接続するには、アカウントがLINEに認証されている必要があります。アカウントの認証方法はこちらをご覧ください。
- Digimaと連携予定のLINE公式アカウントが、「認証済みアカウント」でないときに生じるエラーです。アカウントの認証方法に基づき、アカウントの認証申請を行ってください。
LINE公式アカウントの応答設定で、Web-hookの設定がOFFになっています。お手数ですが、LINE公式アカウントマネージャーの応答設定ページにて、Web-hook設定をONにしてください。
- LINE公式アカウントマネージャーの設定ページ、「応答設定」のタブからWebhookをオンにすることで解決します。WebhookはLINE公式アカウントで受信したLINEメッセージをDigimaにインポートするために必要です。
エラー内容③
Web-hookテストに失敗しました。DigimaはこのチャネルのWeb-hook URLにアクセスできませんでした。詳しくはこちら。
- LINE公式アカウントマネージャーの設定ページ、「Messaging API」タブのWebhook URLに、不正なURLが登録されている時に生じるエラーです。登録されているURLが連携しようとしているDigimaで発行されたものかどうかをお確かめください。
LINE公式アカウント連携の設定解除方法
LINE公式アカウントとDigimaの連携解除方法は以下の通りです。
CAUTION
DigimaのLINE公式アカウント連携を解除すると、DigimaでLINEメッセージの送受信ができなくなるだけでなく、関連するチャットのメッセージや、受信した画像等も全てDigimaの履歴から削除されてしまいます。この時、連携中にDigima内のLINE送受信機能で送受信された画像や動画のファイルのデータ使用量は、ストレージ課金から減算されます。
連携を解除する際には十分に注意して、作業をすすめてください。
- Digimaのアカウント・機能設定ページ、LINEのタブを開きます。
- 連携を解除したいアカウントのアクション列にある、ゴミ箱アイコンをクリックします。
- 連携を解除するための確認画面が表示されるので、すべてのチェックボックスにチェックを入れ、「はい、連携解除する」をクリックします。