メール機能、GoogleChromeエクステンションを使用してメールを送信すると、Digimaによりメールの開封がトラッキングされます。
トラッキング設定についてのサポートサイトはこちら
なぜ開封をトラッキングすることができるのか
Digimaから「顧客のメール開封をトラッキングする」を設定し、メールを送信すると、そのメールに視認することができない小さな画像がDigimaにより埋め込まれます。受信者がそのメールを表示して画像が読み込まれると、メールの開封がトラッキングできます。
反対に受信者が使用しているメール環境において、小さな画像を読み込めない場合、Digimaはメール開封をトラッキングできません。
読み込めない状況は例として以下が挙げられます。
- 受信者がメールをプレーンテキスト形式で参照している場合。
- 受信側のメールソフトの設定で「HTML電子メールの画像を自動ダウンロードしない」と設定されており、画像は読み込まずメール本文を参照している場合。
- 受信側のメールソフトの設定でメールのプレビュー機能を使用し、画像を読み込まず、メール本文を表示、返信を行っている場合。
特定のメールで開封が複数になるのはなぜですか?
特定の送信したメールについてメール開封通知が予期されるより多い場合があります。
状況としては、以下が挙げられます。
- Digimaから送信されたメールが転送された場合。
- Digimaから送信されたメールが複製して送信された場合。
- OutlookやApple Mailなどのメールでは、受信トレイの表示の一部分にプレビューウィンドウが表示されます。受信トレイで画面をスクロールした場合、メール開封が発生することがあります。
- 受信サーバでスパムフィルターをかけている場合、フィルターが受信時にメール内のすべての画像をスキャンしてしまうために開封と見なされてしまう場合。
- 受信サーバでセキュリティソフトを利用している場合、受信時にメール内のすべての画像をスキャンしてしまうために開封と見なされてしまう場合。
- Googleが2013年頃からプロキシサーバで画像をキャッシュすることがあり、画像をスキャンしてしまうために開封と見なされてしまう場合。
- メールのプレビュー機能の使用により開封数がカウントされてしまう場合がある。
*プレビュー機能とは、受信メールのリストを表示しながら選択したメールを閲覧できる機能です。メール受信者がメールを実際に開く代わりにプレビューでメールを閲覧すると、レポートにて開封が複数回計測されることがあります。