LINE経由でDigima内に作成された顧客情報の管理

    LINE公式アカウントに登録されているLINE友だちは、DigimaとLINE公式アカウント連携時にDigima内に新しく顧客情報が作成されます。

    顧客情報が作成されることで、Digima(顧客情報プロフィール画面)からのメッセージの送信が可能になります。一通でもメッセージの送受信が発生すると、DigimaLINEチャット画面からもメッセージの送受信や履歴の確認が可能になります。

    LINE友だちの顧客情報が作成/更新されるタイミングを知っておきましょう。

    作成された顧客情報のフィルターのかけ方も

     

    LINE公式アカウント連携設定完了時の顧客情報の自動作成

    • Digima顧客情報の「名」の欄にLINE友だちのユーザー名が記入されます。
    • 「作成方法」は、「LINE友だち」が選択されます。
    • ブロックされているLINE友だちの顧客情報は、LINE公式アカウントからDigimaに取り込まれません。

    LINE友だち追加時の自動作成

    Digimaと連携しているLINE公式アカウントが、LINE友だちに追加されると自動で顧客情報が作成されます。

    • Digima顧客情報の「名」の欄にLINEユーザー名が記入されます。
    • 「作成方法」は、「LINE友だち」が選択されます。
    • 「直近顧客行動タイプ」は「LINE友だち」が選択されます。
    • 「直近顧客行動日時」は、LINE友だち登録によって顧客情報が作成された日時が登録されます。

     

    LINE友だち追加後、ブロックされた場合

    • LINE公式アカウントの連絡先から消えます。(メッセージの送受信履歴は残りますが、LINEお友達名が「Unknown」と表示されます。)
    • Digimaの顧客情報は残ります。
    • どちらもメッセージを送ることはできません。

    Digima顧客情報一覧

    スクリーンショット 2024-10-15 152146①.png

    Digima顧客情報のアクティビティ履歴

    スクリーンショット 2024-10-15 152436③.png

     

     

    フォーム取込みによる顧客情報の自動更新

    LINE友だち追加によって作成された新規顧客の場合

          フォーム取り込みを利用して、LINE友だちから作成された顧客情報の内容をアップデートできます。

    1. 自動作成されたLINE友だちの顧客情報、メールやQRコードから追加されたLINE友だちの顧客情報には、基本的な情報しか入力されていません。
    2. LINEメッセージで送信した、Digimaのトラッキングコードを埋め込んだウェブサイト(HP)のリンクをLINE友だちがクリックすると、LINE友だちのcookie情報を取得します。
    3. cookie情報がDigimaの顧客情報に紐づけされると、LINE友だちがどのページを、どのくらいの間、閲覧していたかを確認できるようになります。
    4. 既にDigima内にcookie情報が蓄積されているLINE友だちが、Digimaと連携している問い合わせフォームから問い合わせを行うと、問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)は同じcookie情報を持つ顧客に上書きされます。

     

    既にDigima内に顧客情報が作成されているエンドユーザーが、LINE公式アカウントの友だち追加をした場合

    既存の顧客情報はそのままで、新しく「LINE友だち」から顧客情報が自動作成されますが、フォーム取り込みを利用することで、二つの顧客情報を統合することができます。

    • 問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)は同じcookie情報を持つ顧客に上書きされます。
    • 問い合わせデータと既存の顧客情報の項目内容が一致する場合、既存の顧客情報と「LINE友だち」から作成された顧客情報は統合されます。
    1. 既にDigimaに顧客情報が作成されているエンドユーザーが、Digimaと連携しているLINE公式アカウントを「LINE友だち」に追加します。
    2. 「LINE友だち」から新たに顧客情報がDigima上に自動作成されます。自動作成・追加されたLINE友だちの顧客情報には、基本的な情報しか入力されていません。
    3. 新たに顧客情報が作成されることで、一人のエンドユーザーに対して、Digima上に2つの顧客情報が登録されている状態となります。図3.png
    4. LINEメッセージで送信した、Digimaのトラッキングコードを埋め込んだウェブサイト(HP)のリンクをLINE友だちがクリックすると、LINE友だちのcookie情報を取得します。
    5. 取得したcookie情報は「LINE友だち」から作成された顧客情報に保存されます。LINE友だちがどのページを、どのくらいの間、閲覧していたかを確認できるようになります。
    6. 既にDigima内にcookie情報が蓄積されているLINE友だちが、Digimaと連携している問い合わせフォームから問い合わせを行うと、cookie情報・問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)を取得します。
    7. 問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)は同じcookie情報を持つ顧客に上書きされます。
    8. 問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)と既存の顧客情報の項目が一致している場合(一致条件はこちら)、既存顧客と更新されたLINE友だちを統合してから、問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)を上書きします。

    NOTE :フォームからの問い合わせデータと既存の顧客情報はこちらの項目の組み合わせが一致した場合、同一のエンドユーザーとみなされ、LINE友だちから作成された顧客情報と統合されます。

     

    顧客情報の自動更新・統合が行われないケース

    以下の条件においては顧客情報の自動更新・統合が行われません。

    ①顧客情報の自動更新・顧客情報の統合が行われない

    • LINE友だちのcookie情報と問い合わせフォームから取得したcookie情報が一致しない
    • 問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)と既存の顧客情報の項目が一致しない

    ⇒ 問い合わせデータの内容で新規の顧客情報が作成されます。

      既存の顧客情報と、「LINE友だち」から作成された顧客情報との統合は行われません。

    ②問い合わせデータは既存の顧客情報に上書きされるが、顧客情報の統合が行われない

    • LINE友だちのcookie情報と問い合わせフォームから取得したcookie情報が一致しない
    • 問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)と既存の顧客情報の項目が一致する

    ⇒ 問い合わせデータは既存の顧客情報に上書きされます。

      「LINE友だち」から作成された顧客情報との統合は行われません。

     

    ③問い合わせデータは「LINE友だち」から作成された顧客情報に上書きされるが、顧客情報の統合が行われない

    • LINE友だちのcookie情報と問い合わせフォームから取得したcookie情報が一致する
    • 問い合わせデータ(メールアドレスや電話番号etc)と既存の顧客情報の項目が一致しない

    ⇒ 問い合わせデータは「LINE友だち」から作成された顧客情報に上書きされます。

      既存の顧客情報との統合は行われません。

     

    顧客情報のフィルター機能を使用したLINE友だちの絞り込み方法

    顧客情報のフィルター機能を使用し、LINE友だちを絞り込んで顧客情報を表示させることができます。

          フォーム取り込みを利用して、LINE友だちから作成された顧客情報の内容をアップデートできます。

    1. 「顧客情報一覧」をクリックします。
      ①.png
    2. 「フィルターを追加する」をクリックします。         ②.png
    3. 「LINE」をクリックします。
      ③.png
    4. 「友だちか否か」をクリックします。
      ④.png
    5. 「選択してください」をクリックします。          ⑤.png
    6. 「はい」をクリックします。                ⑥.png
    7. 「フィルターを適用」をクリックすると、LINE友だちのみの顧客情報一覧が表示されます。 ⑦.png

     

     

     

     

     

     

     

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